1本だけ背の低いマツモの処遇
マツモはぐんぐん伸びている。が、1株だけどうにも調子が悪い。他は水面まで届いているのに、これだけはその半分にも満たない。何が悪いのだろうか。
手をこまねいているうちにトリミングの時期が来た。この1株、トリミングするべきか、しないべきか……。
アクアリウム歴もすぐ20年目突入の主夫が、水槽の気になる知識やコツやときどき自腹で商品レビュー、さらにおまけで自作やちょっとした裏技を紹介するブログ。
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【最近の投稿】マツモはぐんぐん伸びている。が、1株だけどうにも調子が悪い。他は水面まで届いているのに、これだけはその半分にも満たない。何が悪いのだろうか。
手をこまねいているうちにトリミングの時期が来た。この1株、トリミングするべきか、しないべきか……。
満を持して投入したナチュラルフローパイプにより、黒ヒゲ苔の進撃は衰え、戦線は膠着状態となった。
……正直、この結果は意外だ。水流を抑えれば劇的に黒ヒゲ苔は消えると思っていたからだ。
世の中、いや水の中はそうは甘くないらしい。ミクロソリウムの緑の葉に、あいつらは未だに陣取り、光にCO2、そして養分までも横取りしている。
だから、わたしは決めた。好転しない状況に業を煮やして、ついに最終兵器を使うことにしたのだ。そう、木酢液だ。
あれさえあれば、あいつらも一網打尽だと聞く。だが、リスクのある薬剤だとも聞く。であるなら、水槽のお師匠様に聞いてみるしかない。
彼女は学生時代から付き合いのある、水槽星人とも言うべき変態的親友だ。
最近わが家の水槽に見慣れないやつがいる。そいつらは、ヒーターや排水口のフチなどに陣取り、流れに身を任せてフサフサと無意味に黒い毛をなびかせている。
そう、黒ヒゲ苔というやつらだ。
黒ヒゲ苔には木酢液。それが定番であるらしいのだが、一歩間違えれば枯死するリスクもあるらしい。どうしよう……。とりあえず水槽のお師匠様に相談しておくべきか。
マツモは調子を取り戻しつつある。だがミクロソリウムは違う。今度は、べったりとした茶色の苔が葉に貼り付くようになってきた。それに伴い、なんだか生長が遅くなったような気がする。
一難去ってまた一難。わたしの水草水槽はいつもこうだ。
しかし、この茶ゴケ、どうしたものか……。
植物、いや……水草には窒素、リン、カリ、この三要素が必要だというのは分かっている。だが、それを知る途中で気になる単語と出くわした。微量要素だ。
大量でも少量でもなく微量って……なんだ?
となれば、わたしの水槽の先生に聞いてみるしかない。
カリウムを添加しているのに、なぜか水草の生長が思うように進まない。そんな不思議な経験はありませんか?
「まだカリウムが足りないのかな」と考えて、さらに添加したくなるところですが、もしかすると問題は別のところにあるのかもしれません。
今回はドベネックの桶という考え方を元に、水槽の中で起きていることを紐解いていきたいと思います。
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カリウム液肥を継続している。グングンと天井知らずに伸び続け、ライトグリーンの針葉をワサワサとつけてくれるマツモたち。はじめこそ、これのおかげで水草たちは絶好調、そうと思っていた。
ところが、ところが、である。ある時を境に、破竹の勢いで伸びていた水草の勢いがズンと鈍ってしまった。
それだけなら、まだよい。気がつけば、葉やガラス面にコケがポツポツと目立つようになり、少しずつ水槽の中へ侵略してくるようになる始末。
ライトは水草用、CO2も添加しているし、もちろん水換えだって頻繁に行っている。そして、ダメ押しとばかりにカリウム液肥まで添加している。足りないものなんて、なにもないはずだ。
……だが、現実は違う。
これはおかしい。
となれば、わたしの水槽のお師匠様に聞いてみるしかない。
水草を元気に育てたいなら、光もCO2も肥料も大切です。だからこそ、足りないと感じたものから次々に追加したくなりますよね。そして、水槽はいつの間にか、腐海に沈んでゆくことになるのです。
でも、水草水槽では「何を与えるか」だけでなく、「どの順番で整えるか」も、コケだらけの水槽にしないためには意外と重要です。
今回は、光、CO2、肥料を改善するとき、どのような順番で見直していけばよいのか、その優先順位についてのお話です。