どうも、こんにちは。ごん太です。
前回は・・・
サブフィルター2213の設置する一部始終を写真で紹介
という内容でした。
今回は前回の続きで、、、
サブフィルター2213に新たに購入したろ材を投入していきたいと思います。
なお、道中エロモナス菌についての話やバイオメックとミューロAのファーストインプレッションを挟みつつ、今回も前回に引き続き日記テイストの文章+写真でその作業経過をご覧いただこうと思います。
まずは、新しいをろ材を購入することにした経緯、次いで軽く新しいろ材のインプレッションを述べつつ、作業の様子の紹介に入っていきたいと思います。
それでは続きをどうぞ!
バイオメックとミューロAがやってきた!
そんなわけで、この章ではまず新しくろ材を購入することにした経緯、そして購入するにあたり「バイオメック」と「ミューロA」を選んだ理由、最後に第一印象を述べていきたいと思います。
なお、実際の作業は次の章での紹介となります。
バイオメックとミューロAを選んだ理由
昔サブフィルターを詰まらせた失敗談
前回の最後に述べましたが、もうかれこれ10年以上前、ごん太以前にサブフィルター2213を詰まらせて痛恨の失敗した経験があります。
当時水槽では糞尿の多いプレコを所狭しと飼育していたこと、
さらに目が細かく詰まりやすい生物ろ材を多用していたこと、
おまけに流量低下の危険性や対策方法などの知識不足・・・
これらが原因でフィルターは常時詰まり嫌気性菌の温床に。
水質も悪化の一途をたどり
最終的に水槽は病気まみれ。
自慢のプレコたちは次から次へとエロモナス菌によるもの思われる感染症を発症し壊滅状態。
大切な魚たちを自分の手で殺してしまった自責の念から一端水槽をたたむことになります。
<tips:エロモナス菌とは?>
アクアリウムで一般的に言われているエロモナス菌は嫌気性菌であり河川や湖沼、さらにはそこで住む魚にも存在している「常在菌」です。
アクアリウムで問題となる感染症を引き起こすエロモナス菌には2種存在し、1つは鞭毛という長い尻尾を回転させることで運動(移動)するエロモナス・ハイドロフィラ(学名:Aeromonas hydrophila)と非運動性のエロモナス・サルモニシダ(Aeromonas salmooicida)があります。
運動性のエロモナス菌は運動性エロモナス症と呼ばれる細菌性の皮膚炎を引き起こし、体表の充血や鱗の逆立ちなどを引き起こします。
対して非運動性のエロモナス菌は穴あき病と呼ばれる真皮や筋肉が露出するようにえぐれます。
これら様々な感染症を引き起こすエロモナス菌ですが、
基本的にはストレスや食欲の低下などで弱った魚に感染し発症する「日和見感染」によるものがほとんどで、魚から魚へと感染症が伝播することはほとんどありません。
現在ではエロモナス菌に対する様々な薬物が販売されています。しかし、ごん太の経験的にですが、、、。
宿主の抵抗力が弱まった時に感染する、「日和見感染」ゆえに一端発症してしまうと治療するのは困難を極めます。
予防こそが最大の医療ともいうべき感染症でもあるのです。
今回は詰まりにくいろ材を
あれから10年以上経過したとはいえ、苦い思い出はばっちり脳裏に焼き付いているもので、普段からなるべく外部フィルターが詰まらぬようその利用を心がけてきました。
で、、、
諸事情あり(詳しくは前回)サブフィルター2213を設置することにしたわけなのですが、
やはり流量低下が気になるわけです。
ならば今回は詰まりにくいろ材を利用し、流量低下が起きづらいフィルターにしてみよう!
ということに必然的になるわけで、じゃあ、どんなろ材か詰まりづらいの?という話になるのですが、、、
やはり生物ろ過よりも物理ろ過に力を入れているろ材の方が、目詰まりを起こしにくい傾向にあります。
そんなわけで、新しい物理ろ材を求めることとなるわけです。
物理ろ材のいろいろ
さて、物理ろ過を主戦場している物理ろ材というカテゴリーは意外と知っているようで知らない商品が多いです。
それもそのはず、多くのアクアリストはろ材に求める物と言ったら生物ろ過。
実際に、物理ろ材は定期的に交換するウールマットで十分な場合も多く、脚光を浴びる機会は少ないです。
しかし、今回のサブフィルター2213のように、ろ材選択を誤れば詰まりやすく外部フィルターゆえのメンテナンス性の悪さを抱えているフィルターやその周辺機器を利用する場合、
廉価ですが目が細かいので詰まりやすく、頻回のメンテが必要なウールマットに物理ろ過の1から10までのすべてを任せるわけにはいきません。
なので、今回は物理ろ過を主戦場としているろ材を購入することに。
で、、、アレコレとネットで見て回ってみました。
~ろ材沼へのいざない ~
さて、生物ろ過よりも軽んじられる傾向にある物理ろ過ですが、良く知られているウール以外にも実に様々なろ材が販売されています。
ここではそんなややマイナーな物理ろ材の世界を少しだけ案内してみたいと思います。
まずは樹脂でできたスポンジ状のろ材。
エーハイムの外部フィルターを利用したことがあるひとなら一度は触れたことのあるエーハイム粗めパッド(青スポンジ)が非常に有名ですね。
それ以外にも、それより粗く物理ろ過を強化した印象のあるエーハイムフィックスや、より生物ろ過に特化したゲルキューブやゲルマットなどのゲルろ材なども最近出てきました。
次いでプラスチック製のボール状ろ材、いわゆるバイオボールと呼ばれるものです。
こちらは今回利用したミューロAやカミハタ・バイオボールなど、主たる利用はドライろ過を想定しながらも、ゴミを絡めとる物理ろ過性能と高い通水性の両立が特徴のが特徴です。
また同じくプラスチックろ材ながらも従来のようなリング状のろ材もここで数年出てきました。バフィーサポートやプラスワンが有名どころでしょうか?。
これらはプラスチックゆえの加工のしやすさで表面に独特の凹凸をつけ、効果的にゴミを絡めとることと通水性に特化したろ材です。
最後は毎度おなじみセラミックリングろ材。
エーハイムメックや、メックプロ、シポラックスにパワーハウスなど、昔から多くの人に愛されてきたタイプのろ材でもあります。
その特徴は何と言っても表面に微細な穴が開いているセラミックで出来ており、さらにリング状なので通水性が良いですから、物理ろ材としても生物ろ過としても利用できる利便性でしょう。
ただまぁ、メックとシポラックス、そしてパワーハウスではそれぞれ特色が大きく違い、その役割と利用する場面も違うので、よく商品の性能や能書きをよくチェックして購入すべきろ材でもあります。
そのように物理ろ材界隈は実に様々な機能をもつろ材の隠れた宝庫でもあるのです。
そんなわけで、知れば知るほど実に奥の深い物理ろ材の世界ですが、ここまで書いて多くの人がお気づきの通り、物理ろ材と言えども生物ろ過をすることができるのも、アクアリウムの奥の深さ。
ただし、物理ろ材で生物ろ過を担わせると立ち上げに時間がかかるので、もしくは、すぐに目詰まりを起こすので、そういったことをするのは少数派でしょう。
様々なろ材がありますが、なんだかんだ言っても【適材適所】これが大切です。
通販便利!
そんな風にアレコレと見て回っていたのですが、実はすでに心に決めたろ材があります。
エーハイムバイオメックとミューロAです。
2種類、このブログを始める数年前に出会ったのですが摩訶不思議な形をしていて一目ぼれ。
購入し利用する機会をうかがっていたのですが、しかし、何せ相手は物理ろ過性能の強いろ材。
物理ろ材はフィルターケース内で多用されず、さらに青スポンジやエーハイムメックやメックプロなどライバルひしめくポジション。
ごん太も外部フィルター2台で並列運用していましたが、そのポジションにはエーハイムメックとバフィーサポートがしっかり収まり、なかなか新しいろ材を購入する機会に恵まれませんでした。
そんなバックグラウンドからのサブフィルター2213の設置。
通水性を確保するために物理ろ材を多用したい!となればお迎えするのが当然です。
そんなわけで、いつものようにチャームさんでポチっ。
都市部の郊外にある我が家。
往復+ドリンク代で送料と同額になってしまうのです。
普段の消耗品から今回のような「とっておき」まで。
幅広い品ぞろえと迅速な発送&配達でアクアリウムライフを支えてくれます。
主夫ゆえに家から離れられないごん太には強い味方です。
ろ材ファーストインプレッション
出前迅速ならぬ発送迅速。
数日のうちに商品が届きました。
ここでは軽く今回購入し届いた各ろ材を紹介したいと思います。
いわゆる【レビュー】というやつなのですが、ろ材は最低でも数か月、本来ならば年単位で利用して初めてその真価が分かる物。
そういった物を「届きました!」「箱から開けました!」「設置しました!」「ちょっと使ってみました!」そんな短期間でその性能についてあれやこれやと語っては、かなり頼りないレビューになってしまいます。
そんなわけなので、今回はレビューではなく【ファーストインプレッション】と題しまして、各ろ材について分かっている範囲で軽く紹介していきたいと思います。
なお、1つの記事として文書を書けるだけの知見が溜まり次第、それぞれのレビューを記事にしたいと思います。
バイオメック
まずはエーハイムバイオメック。
セラミックでできた四角形のタブレット上の中心部がへこんでおり、さながらセラミック製の四角い赤血球のような形をしています。
この板状の構造で水流を受け止め弱めつつ、中央の凹部でゴミをキャッチするのを狙った構造のようです。
ろ材の感触としてはやはりセラミックろ材そのもの。
1Lあたり680g程度あり重量があり、その表面には所々に小さな穴が開いており、さらに表面はザラザラとした手触りで硝化細菌の定着が望めそうな質感となっています。
そんなわけで、その形状ゆえに一見バリバリの物理ろ材に見えますが、実は生物ろ過も担えるようです。
それを示すようにパッケージには、、、
「物理ろ過と生物ろ過、両機能をもつマルチろ材!」
という文言があり、エーハイムとしてもこのろ材の位置づけは、、、
↑の写真(パッケージ背面より)のようにメックプロとサブストラットの中間(つまり物理ろ材と生物ろ過の中間)に位置付けているほどです。
そこで疑問になるのが「じゃあ実際使ってみてどうなのさ!?」
という話なのですが、、、
それは数か月後投稿する「レビュー」までしばらくお待ちいただければと思います。
ミューロA
ついでミューロA。
こちらはバイオメックとは違いフジノスパイラルと呼ばれる、薄い板をループさせながら重ね、ボール状としたなんとも不思議な構造をのプラスチックろ材です。
余りにも不思議な形をしているのでちょっと見入ってしまいますよね?
ごん太もこの形に一目ぼれしてしまいました。
この複雑な構造でゴミを絡めとる物理ろ材としての機能の他、大きな表面積とプラスチックであるものの多少ザラついている手触りの表面は生物ろ過としての機能も期待させます。
ただまぁ、、、
こういったプラスチックのボール状ろ材は、本来の用とはドライろ過(ドライタワー内でろ材を水没させずに生物ろ過させるフィルターの種類)での利用を前提としたドライろ材。
本来ならドライタワーや、エーハイムwet&dryの2227や2229、上部フィルターを拡張したドライ槽などで利用するべきろ材で、
外部フィルターのような水中内に浸すウェットろ過でどこまで生物ろ過の性能が発揮できるかは不明です。
おそらくこれ単一で生物ろ過を担わせると多孔質でないために立ち上がりは遅そうですが、、、
今回は立ち上げ済みの水槽ですし、物理ろ過の期待しての投入のため、その点は問題なし。
その摩訶不思議な構造のためしっかりゴミを絡め取ってくれつつも通水性は良好であることが想像できます。
なお詳しくは、、、【今後のレビュー記事をご期待ください。】
短期間しか利用していないのあーだこーだ言っても、信憑性が低いですからね。
サブフィルター2213に新規購入ろ材を投入!
さぁ、経緯やろ材について述べてきましたので、ここからはろ材の構成や実作業の話をしていきたいと思います。
ろ材の順番アレコレ
現在利用中のろ材たち
今回ろ材を入れ替えるにあたり、今まで利用してきたろ材の組み合わせを紹介したいと思います。
なお、下の図の()内は目の細かさを表しています。
【エーハイム2222】
バフィーサポート(粗)
↓
エーハイム サブストラット(細)
↓
ウール(細)
↓
水槽へ排水
【エーハイム2213】
メック(粗)
↓
シポラックス(中)
↓
サブストラット(細)
↓
シポラックスミニ(細)
↓
ウール(細)
↓
水槽へ排水
↑のような組み合わせで、2222と2213を並列で運用してきました。
セオリー通り上流(給水パイプ側)から目の粗いろ材、下流(パワーヘッド側)は目の細かいろ材となるように順にセットしてあります。
しかし、前回2213をサブフィルター2213に変更しましたので現在は↓のような感じ。
【サブフィルター2213】
メック(粗)
↓
シポラックス(中)
↓
サブストラット(細)
↓
シポラックスミニ(細)
ホースで↓接続
【エーハイム2222】
バフィーサポート(粗)
↓
サブストラット(細)
↓
ウール(細)
↓
水槽へ排水
ろ材の目の細かさなどを考慮せず、ただ単に並列を直列に置き換えただけなので、、、
ろ材が細かい順に揃っておらず、なんともフィルターが詰まりやすそうなろ材構成となっています。
今回はろ材の置き換えをするので、ついでに並列仕様だったろ材の組み合わせを直列仕様に手直ししていきたいと思います。
で、、、
それをするためにはそれぞれのろ材の目の細かさ・粗さについて考えねばなりません。
ろ材の順番を再考する
さて、
ろ材は目の粗いものから目の細かいものへとなるようにセットするのが基本です。
各ろ材を見比べアレヤコレヤと考えねば順番は決まらないのです。
これは一見面倒のように思えますが、アクアリストにとってはムフフな時間でもあるのです。
なのでここでは、その一連の思考過程をご紹介!・・・と行きたかったのですが・・・
文章にしてみたら何とも脳内の妄想を垂れ流し全開なものができあがってしまったので、今回はその思考過程はキレイサッパリ割愛。
以下のようにろ材をセットし直すこととしました。
サブフィルター2213
ミューロA(粗)
↓
メック(粗)
↓
バフィーサポート(粗)
↓
シポラックス(中)
ホースで↓接続
エーハイム2222
バイオメック(中)
↓
サブストラット(細)
↓
ウール(細)
↓
水槽へ排水
うまいこと、目の粗ろ材から目の細かいろ材となるよう、組み合わせを決めることができました。
考え抜いたのだから、詰まりやすいフィルターだけにはならないでおくれ!
なんて思いつつ、次のパートより実際の作業に入っていきたいと思います。
ろ材入れ替え大作戦
ここからは実作業の紹介となります。
まずはろ材を洗う
それでは到着したばかりのバイオメックとミューロAを開封して洗っていきましょう。
まずはバイオメックを袋から取り出してバケツに入れ、水道水で洗浄していきます。
なお、バイオメックに限らずどんなセラミックろ材でも、利用する前には必ず洗浄しましょう!。
なぜなら・・・
軽くかき混ぜる洗うだけで、水がこんなにも白濁します。
もし洗浄せずに水槽で利用するとちょっとした惨事です。
そんなろ材でもお米をすすぐ要領で3~4回すすぐと・・・
白濁はなくなり、澄み渡る綺麗な水になりました。
そんなわけで、セラミックろ材を利用する前は必ず前もって洗浄しましょうね。
なお白濁の正体ですが・・・
バイオメックの崩れた粒子がバケツの底にこんなにも溜まっていました。
これが白濁の正体というわけです。
おそらく輸送中に擦れることで、このようなセラミックの粒子が出てしまうのでしょう。
ただまぁ、バイオメックに限らず、ごん太は今までこのセット初期のセラミックの粒子が出ていないセラミックろ材というものを見たことがありません。
基本的には取扱説明書に則り導入すべきなのですが、
繰り返しますがセラミックろ材を利用する前には忘れずに洗いましょう。
次いでミューロAを洗浄していきます。
バケツに入れて・・・
蛇口よりバケツ注水!
すると・・・
構造ゆえに空気が抜けにくいようで一時的に浮いてしまいました・・・
しかし、すぐに空気が抜けて全て沈んでくれましたので無問題♪(死語)
こちらもぐるぐるとかき混ぜるように軽く洗いました。
なお、こちらはプラスチックろ材なのでセラミックろ材の時のような細かい粒は出ません。
ろ過性能とは直接的に関わっていませんが、
プラスチックろ材はセラミックろ材とは違い粒子が出ないのが強みです。
さぁバイオメックとミューロA双方の洗浄が終わりました
次は2222の下段コンテナからサブフィルター2213へ配置転換するバフィーサポートを取り出し、バイオメックを同コンテナに詰め込んでいきます!。
4年目バフィーサポートプチレビュー
そんなわけで、まずバフィーサポートが詰め込んである2222の下段コンテナを取り出します。
ステンレストレーの上に開けて一枚パシャリ。
さて、2222のコンテナですが、コンテナ下部に送水パイプが貫いているプロフェッショナルにはよくある構造となっています。
が、、、
この送水パイプとコンテナの壁が近すぎて、シポラックスのような大きなろ材は均等に詰め込めない点がウィークポイントで、今回はこの段にバイオメックを詰め込むことになった理由でもあります。
さてお次の写真はバフィーサポートを撮ったものです。
利用して4年目のろ材ですが、プラスチックゆえに細菌やら有機物がろ材内部に食い込むもしくは、染み込むというようなことはなく、思ったよりも汚れてはいないようです。
しかし、接写してみると、やはり凹凸部にしっかりと汚れをため込んでいるようで、物理ろ材としての役割はしっかりと果たしているようです。
さて、その耐久性ですが、プラスチックゆえに劣化するでしょうが、現在利用中に割れてしまったり、かけてしまったりしたバフィーサポートはありません。
果たして何年間使えるのやら。
バイオメック詰め込む
そんなこんなで、バフィーサポート取り出し、それと入れ替えるように2222のコンテナ下段にバイオメックを詰め込んでいきます。
今回注文したバイオメックは1L入りのものだったので、ごん太もコンテナにも丸っと1リットル入れる予定だったのですが、今回は2/3程度の量で留めることに。
いくら目が粗くて通水性のよさそうなろ材でも詰め込んでしまったら、通水性が下がり意味がありませんからね。
というわけでこれで、2222のろ材配置の変更はおしまい。
次いでサブフィルター2213の変更となります。
んが・・・写真を撮りつつ作業する・・・そんな余裕を見せられるのもここまで。
フィルターの停止時間が30分を超え、ごん太も焦りはじめここから先は、写真を撮れない状況になり、この記事もしばらく写真が減ります。悪しからず。
サブフィルター2213にろ材を詰める作業完了!
次いで2213に詰め込んであるろ材を変更していきます。
何はともあれまずは先ほどステンレストレーに取り出したバフィーサポートとミューロAをろ材ネットに詰め込みます
(今回のろ材ネットはamazonで購入した10枚1000円の物を利用しました。)
そしてサブフィルター2213のヘッドを開け、全てのろ材を一端取り出し、ミューロA→バフィーサポート→メック→シポラックスとなるように再設置。
言葉で書くとたった数行なのですが、、、
その他吸い込まれたエビの有無を確認したり、今回から外れることになるシポラックスミニやサブストラットの一部を陰干ししたり、、
前のパートからここまで30分ほど、作業開始から呼び水直前まで1時間ほどかかっております。
慌てながらも最後に呼び水をして電源ON!
これにて作業自体は完了です。
しかし、今回変更したろ材とサブフィルター2213の評価はまだ終わっていません。
それから10日流量はどうなった?
というわけで、いきなりそれから10日にジャンプ!!。
ここからは10日という短期間ではありますが、今回導入しろ材まで変更したサブフィルター2213+2222という組み合わせに、詰まりの傾向がないか?写真で確認してみましょう。
それでは、オーバーフローパイプ(排水パイプ)から出る水流をパシャリ!。
次いで比較対象としてフィルター設置したばかりの前回の写真です。
うーん・・・比較しづらい。(流量は180L/h程でした。)
弧の描き方から判断するに、水流がわずがに減っているようです。しかし、急激な詰まりの傾向はなく、外部フィルターの流量はそれほど低下していないようです。
むしろ、、
この水流をどの程度の期間維持できるかが、今後サブフィルター2213とフィルターの詰まりを評価する上で、ポイントとなるのかもしれません。
・・・・
さて、今回利用した道具の基本的な部分は、実は10年前とさほど道具は変わってません。
大きく変わったのはろ過に対する考え方。
生物ろ過重視なのか?それとも通水性重視なのか?
考え方の違いでどれだけ流量の落ち込みに違いがでるのか、ごん太としても興味津々。
そんなわけで、今回のフィルターに対する評価はまだ定まっていません。
何かありましたらこの記事に追記していきたいと思います。
というわけで今回はここまで。
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