梅雨開けたした途端、ジリジリと夏らしい気候が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
どうもこんにちは。ごん太です。
前回はテトラ6in1についての利用方法やレビューを紹介しました。
最近の投稿はレビューや自作の話が多かったのですが、
今回は打って変わって、、、
サブフィルター2213の取り付ける一連の作業を写真で紹介したいと思います。
強いて言えば
「サブフィルター2213の取り付けの一部始終を写真で紹介!」
と言ったところでしょうか?。
少々日記テイストが強めな記事となっております。
なお、購入した経緯はコチラから。
それでは本文に入っていきたいと思います。
サブフィルターって何?
まずは今回クラシック2213からサブフィルター2213に変更することにした経緯について述べつつ、
ついでにサブフィルターとクラシックシリーズの違いについて簡単に述べてみたいと思います。
クラシック2213をひとまずやめることにした経緯
黒ヒゲとの戦いに疲れ、ある試みをすることに
さて、ごん太の45cm規格水槽では、現在エーハイムのクラシック2213とプロフェッショナルの2222の2台併用でろ過をしています。
はっきり言って、、、
45cm規格水槽で60cm規格水槽用の外部フィルター2台は過剰です。
しかし、そうしなくてはならなかったのには理由があります。
この水槽にはプレコがいるからです。
プレコは大食漢で食べる量も分の量も多く、水が汚れやすい魚であり、
さらに言えば、強めの水流が好きな魚でもあるのです。
そんな理由で外部フィルターを2台並列で利用しているのですが、、、
やはり外部フィルター2台分の水流は水草にとっては強く、蔓延る黒ヒゲの勢いはかなりの物です。
そんな黒ヒゲ苔とのバトルは長年にわたり、さすがに少々疲れてきたので、、、、
試験的な試みではありますが、2213をサブフィルター2213に変更し根本的に水流の量を抑えよう!というわけです。
つまりは、2213と2222の外部フィルター2台並列から、サブフィルター2213+2222の直列に変更しようというわけです。
とある理由ですでに手元にあるサブフィルター
さてさて、、、
ここで本来ならば、、、、
サブフィルターをネットで購入!→到着したよっ!パカっ!(開封の儀)→取り付けを写真で紹介!→最後にレビュー
というのがお決まりの流れではあるのですが、今回はその話の流れを利用できません。
というのは、、、
実はサブフィルター2213はすでに手元にあるのです。
といいますのは、過去エーハイム2213のフィルターケースを破損してしまったことがあります。
その時サブフィルター2213を購入してそこから部品をとった経緯があるからです。
その話が冒頭のリンクとなります。
なので、ヘッドと配管を変更すれば作業完了!というわけです。
しかし、せっかくサブフィルター2213の話をするので、レビューではありませんが、サブフィルターの基本的な部分の紹介をしておきたいと思います。
エーハイムのクラシックシリーズとサブフィルター何が違う?
ここで詳しくない人向けに簡単な紹介をしておきたいと思います。
パワーヘッドの違い
さて、エーハイム製品を詳しくない人なら必ず疑問に思うのが・・・
サブフィルターとクラシックシリーズは何が違うの?
コレ↑です。
サブフィルター2213もクラッシック2213も丸っきり同じ外観をしています。
なのでここでは、2者の違いについて述べておきたいと思います。
のっけからですがその大きな違いは、、、
単体でフィルターとして機能するか?しないかということです。
つまり、
ポンプが付いていて自力で水を流せるのがクラシックシリーズ
ポンプが付いておらず他の力を借りないと水が流せないのがサブフィルター
↑そのような違いがあります。
具体的には構造的にはクラシック2213のヘッド内側には電磁石となる部分と、それに接するようにインペラ+スピンドルがあるのですが、サブフィルター2213にはそれらはありません。
次の写真をご覧ください。
↑の写真は清掃途中で両者のヘッドを並べて写真に収めたものです。
左が2213のヘッド
右がサブフィルター2213のヘッドです。
(サブフィルターにOリング付け忘れてます。悪しからず)
ヘッドとしての基本的な構造は写真の通りほとんど同じです。
しかし、モーターが仕込まれていないサブフィルター2213のヘッドには中央にインペラとスピンドル、さらにそれのカバーとなる2種類のパーツがなく、ぽっかりと大きな穴となっています。
利用する目的も違う
当然、それ自体がフィルターとして機能するクラッシックシリーズと、単独では機能できないサブフィルターでは利用する目的も違います。
例えばクラシック2213は単体でフィルターとして運用できるので、これ1台で水槽全体の主たるろ過を任せることが多いです。
対してサブフィルター2213は、他外部フィルターと接続しろ材容量を増強する目的で利用されることが多いです。
もちろん、サブフィルター2213は他の強力なポンプと合わせて疑似的なクラシック2213として利用する場合もありますが、その機会はそう多くはないでしょう。
そんなわけで、サブフィルターとクラッシックシリーズはほぼ同じ形をしてますが、モーターが付いているか?いないか?でその役割は違うものになっています。
ろ材容量をUPするのにサブフィルターを選ぶ理由
ところで外部フィルターのろ材容量を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
1つはフィルター自体1ランク上の物を利用することです。
例えば2213→2215にすればフィルターケースも大型化し、ろ材容量が増えるわけです。
しかし、同時に大きくなったフィルターケースに見合う分だけ流量も増えます。
もう1つ考えられるのは、2台並列で利用するという方法です。
1台で足りないのならもう1台2213を増やせばいいのです。
冗長性が高いのがメリットですが、しかし、流量と給排水パイプ&ホースが2倍に増えてしまうのが難点です。
そんなわけで、
ろ材容量を増やそうとすると避けて通れぬのが水流量の増加です。
悲観的な言い方をすれば、ろ材容量を増やせば黒ヒゲ苔が大好きな水流が強い環境に近づくわけです。
しかし、これはあくまで大惨事を引き起こすフィルターを詰まりを防ぐための設計者の配慮でもあるのです。
なので、ごん太の主観ではありますが、ポンプの流量に見合わぬ大きなろ過槽というのは、本来は望ましいことではありません。
が・・・一応抜け道もあります。
それがサブフィルターなのです。
サブフィルターならポンプは付いていないわけですから流量が増やすことなく、ろ材容量を増やせるというわけです。
実際に利用例
実際に利用する例としては、、、
今まで述べてきた通り、水草水槽においては、黒ヒゲ大好きな「水流」を強めずにろ材容量を増やせます。
(今回の設置目的はこれになります。)
また、メインとなるフィルターの上流側に設置することを利用し、
中型魚・大型魚など水を良く汚す魚を外部フィルターで飼育している場合においては、サブフィルターを物理ろ過に特化させ、洗浄頻度を上げることで「プレフィルター」としても利用できます。
その他、ろ材容量が増えたことを利用し、固形タイプの水質調整剤や吸着作用のある化学ろ材など、わざわざ生物ろ材をどかしてまでフィルターにセットできないグッズを、サブフィルターならばお構いなしに詰め込むこともできます。
というわけで、サブフィルターは、、、
同じような形で単体で利用できるクラシックシリーズがありますし、他の揚水ポンプや外部フィルターとセットで利用しないといけないので、利用できる場面は限られていますが、
上手く利用できれば実に有用なフィルターなのです。
・・・ただまぁ、ごん太の主観として「とある」懸念はあります。。。
(その懸念は記事最後に述べます)
サブフィルター2213パッケージ
そんなわけで、サブフィルター2213の紹介として最後に、昔の記事から写真を再利用して、簡単ではありますがサブフィルター2213の紹介をしておきます。
まずはパッケージ。
次いでセット内容です。
フィルターケース一式に、サブフィルター用のヘッド(モーターなし・Oリング付属)、さらにホースにろ材固定盤×2が付属してきます。
なお、ダブルタップは付属してこないので要注意です。
クラシック2213を取り外してサブフィルター2213に変更!
2213取り外し
ここからは実際に行った作業の様子を写真で紹介していきたいと思います。
2213フィルター本体取り外し
ごん太の45cm規格水槽の水槽台の内部はこんな感じとなっています。
60cm規格水槽用の水槽台に外部フィルターが2台鎮座しています。
さて、今回の作業で内容はいたって簡単、この2213のパワーヘッドをサブフィルターのヘッドに交換し、2213の排水ホースを2222のヘッドにある給料パイプに取り付けるだけです。
ただし、道のりは果てしなく遠かったです。
(全工程2~3時間ほど。)
さぁ実際の面倒さはさておき、記事内ではちゃちゃっと作業を済ませていきましょう!。
まずは給排水のダブルタップのコックを閉め分離し、2213のフィルター本体を取り出します。
ついでにひと時お役御免となるエーハイム2213のパワーヘッドをパシャリ。
このエーハイム2213は我が家に来てもうかれこれ15年程度経ったのではないでしょうか?
途中スピンドルを破損したり、フィルターケースを交換したり、アクアリウム自体をたたんだこともありましたし、引っ越しも経験しました。
それでも未だパワーヘッド自体はいまだ元気いっぱい。
取り外し直前まで音もなく稼働し続けていました。
エーハイムの生ける神話です。
作業に戻りまして、次いでフィルター内のろ材を取り出し、飼育水を入れエアレーションしてあるバケツに避難させます。
なお、ウールマットはごん太は使い捨て派なのでポイっ!
過去に半年ほどもモミモミ再利用し続け痛い目にあっているので、もったいなくても捨ててしまいます。
さらに給排水パイプ・ホース、ダブルタップを取り外し、作業は2213の清掃へと移っていきます。
2213清掃
お次は各パーツの清掃。
せっかく取り外すのだからついでに清掃しておこう!というわけです。
まずフィルターケースは逃げ遅れた魚やエビがいないことを確認した後、スポンジとブラシでササッと洗い、
次いでパイプ・ホース類はパイプクリーナーで内部の汚れを入念に落とします。
ここで一息ついて集中力を取り戻し、、
最後に破損しやすく、幾度となく破損してきたインペラとスピンドルを丁寧に洗い・・・
2213の清掃おしまい!。
(作業時間的にはかなりの時間を取られたのですが撮れ高は少ないのです。。。)
パワーヘッドとダブルタップのOリングにワセリンを塗り、あとは組み立てるばかりです。
2222分解
次はサブフィルターを接続する相手となるエーハイムプロフェッショナル2222を取り外し清掃していきます。
こちらも同じくフィルター本体を水槽から取り外し、パワーヘッドを開け、ろ材はバケツの中へ。
フィルターケース、パワーヘッド、ホースパイプ類を洗浄し、ワセリンを塗ってこんな感じ。
(なお、相変わらず撮れ高は少ない模様。)
2213、2222ともに清掃が終わりましたので後は設置し直して電源を入れるばかりです。が、、、ここでちょっと話が脱線します。
【脱線】クラシック?エコ?プロフェッショナル?どれがいい?
さて、ごん太はいままでエーハイムのクラシックシリーズ、エコシリーズ、プロフェッショナルシリーズを各シリーズ1~2機種程度利用したことがあります。
その経験をもとにこのパートでは各シリーズの特徴をざっくりと述べてみたいと思います。
エーハイムクラシック
まずエーハイムクラシックからですが、このクラシックシリーズが構造的にはもっともシンプルです。
また、昔からエーハイムと言えばコレ!的な存在で、すなわちエーハイムブランドの【信頼性が高い緑の外部フィルター】というイメージを作り出している機種です。
クラシックシリーズの中でも特に2213は適応水槽が日本にジャストフィットしている点やその静音性から人気のある機種です。
ただし慣れてしまえばどうということもないのですが、、、
呼び水機能はありませんから初心者さんは心理的な抵抗があるでしょうし、、
コンテナも1段のみでろ材の棲み分けは別途ろ材ネットが必要です。
またホースの途中でダブルタップが入るのでその取り回しは悪く、
清掃方法に一部破損しやすい箇所があり注意も必要です。
そんなわけなので
アクア初心者さんや外部フィルターデビューさんがとっつきにくいのは確かでしょう。
もっとも最初のハードルさえ超えてしまえば魅力たっぷりなフィルターでもあり、、、
高い信頼性で何年と貴方の良きアクアリウムのパートナーであり続けるでしょう。
もっともエーハイムの外部フィルターはどれも信頼性が高いのでクラシックシリーズに限ったことではありませんが、それでも多くの人に愛されているこのシリーズなだけに、その信頼性は他のシリーズより頭一つ飛びぬけている印象をごん太は持っています。
対してプロフェッショナルとエコシリーズは明らかにパーツ類の設計のよさと、そこから生れる取り扱いの良さが光ります。
エーハイムエコ
エコシリーズは、【エーハイムと言えばクラシックシリーズ】なので、適応水槽も被るこのシリーズは邪険にされがちですが、実によくできておりアクアリウム初心者さんにはお勧めな外部フィルターです。
特に呼び水のしやすさはバツグンで、取っ手のような大きなレバーを下に下げるだけ。
てこの原理でフィルターケース全体を陰圧にし、その大きな力で呼び水をするので、どんな初心者さんでも1発で呼び水できるでしょう。
もちろん、小さなボタンをシュコシュコとポンピングする必要もなく、指を痛める心配もありません。
おまけにヘッドにあるダブルタップ2か所を外せば簡単にフィルター内部にアクセスでき、呼び水が簡単であることと相まって、ろ材清掃の心理的なハードルは低いです。
さらにエコシリーズはサイズに応じてコンテナが2段~4段に分かれ、別途購入する必要がありますがプレフィルターをオプションでフィルターケース内に設置できるのも魅力的です。
クラシックシリーズが苦手としていた部分を克服したのがこのエコシリーズでもります。
なおごん太の初めての外部フィルターはこのエコシリーズなので、私的に非常に印象深いフィルターでもあります。
プロフェッショナル
次いでプロフェッショナルシリーズですが、
以前まではwet&dryの2227や2229などのように特殊なものや、初代プロフェッショナルシリーズのように60cm規格水槽用のものもあったのですが、、、
最近は取り回しの良さと多機能性を重視するようになり、
さながら大型水槽用【エコシリーズ】といった感じのフィルターとなっています。
フィルターの適応サイズも75cm規格水槽からで、少々高額ですので初心者さんが触れる機会はそう多くはないでしょう。
なお、ごん太が利用しているプロフェッショナル2222はほぼ2213と同じスペックで、2213よりも静音性も高いので、多くの人にお勧めしたいフィルターなのですが、、、
残念ながら2005年に終売となっていますし、古いゆえに破損するとフィルター1台買えそうな金額のパーツもありますから、やや玄人好みのフィルターでしょう。
そんなわけで、最後にごん太なりの考えをまとめると・・・
エコシリーズ → 利便性重視&初心者さんにもやさしい
プロフェッショナル → 利便性重視&大型水槽向け
クラシックシリーズ → 取り回し悪し。魅力たっぷりハマると帰ってこれない
そんな感じでしょう。
随分脱線しましたので話を戻したいと思います。
サブフィルター2213+2222設置!
設置準備
さぁ、2213も2222も清掃できましたのでこれから組み立てていきましょう!。
まずは避難させていたろ材を2213のフィルターケースに詰め込み、パワーヘッドをサブフィルターのものに交換!。
同じく2222も同様にろ材を詰め込み、パワーヘッドを取り付けます。
今回から給排水パイプに・・・
今回の作業でフィルターは並列から直列になり、給水パイプの排水パイプともに1本になったので、、、
我が家で数年前から眠っていたエーハイムプレフィルターとナチュラルフローパイプを利用したいと思います。
ナチュラルフローパイプはリリィパイプやストリームパイプPオーブ(旧ポピーグラス)のような美しさはありませんが、
こちらはがっつり水流を弱め、なおかつ流れの向きを変えられ、さらに割れることがないという、実に機能美なアイテムです。
その隣のプレフィルターはいわば、エーハイム版P1フィルターです。
エーハイムプレフィルターはP1フィルターとは違いケースにストレーナースポンジをセットする構造を取っているので、、
ライトの光がスポンジに当たらずコケに侵略されづらい点が◎な給水アクセサリです。
ただし、ちょっと存在感が強いの数年前に購入し、半年ほど利用してからいままで取り外していたのですが、今回は【せっかくだし】という安直な理由で取り付けてみました。
いままで取り付けていた100均ボディスポンジストレーナー以上の仕事をしてくれると期待。
取り付け
それでは取り付けていきたいと思います。
こんな感じのガランドウな水槽台にサブフィルター2213+2222設置していきたいと思います。
まずはなにはともあれ給水パイプを水槽に設置。
そのホースを水槽台に引き込みます。
次いで水槽台内に、予め排水パイプにダブルタップを取り付けたサブフィルター2213を設置し、ダブルタップ同士で先ほど取り付けた給水ホースと接続。
単体ではサブフィルター2213なのか?普通の2213なのかわかりませんね。
次いで2222を水槽台内部に設置。
2222ダブルタップユニット左側の給水パイプに、サブフィルター2213の排水ホースを取り付けていきます。
サブフィルター2213に付属していたホースをヘッド排水部に取り付けて、、、
必要な長さになるようホースをハサミでチョッキン!
そして2222に取り付けると・・・
狭い水槽台内部で迂回するように2222との接続となりました。
やはり、クラッシックシリーズと同様にサブフィルターもホースの途中にダブルタップがあるので、ホースの取り回しには苦心する時もあります。
最後に2222に排水パイプとホースを取り付けてセット完了!。
電源ON!&今後の計画
最後に、サブフィルター2213をプロフェッショナル2222に接続した時の流量と、現在の水槽を写真で紹介しつつ、今後の計画について述べていきたいと思います。
電源ON&サブフィルター利用時の流量
それではフィルター起動の最終段階として呼び水をしてから、、、
(初代プロフェッショナルには呼び水機能はなく、排水パイプに口を付けて空気を吸い込み呼び水をします。)
電源ON!
清掃したばかりとはいえ、サブフィルター2213+2222の流量はどうなったかというと?
思ったよりも水量があるようで、とりあえず一安心。
上の排水パイプにナチュラルフローパイプを取り付けると↓こんな感じになります。
なお、写真でお気づきの方もいるでしょうが、空の外部フィルター2台に呼び水をしたので、その分水位が下がっています。
その分の足し水をして今回の一連の作業はおしまい。
作業後の水槽
以下より作業後の水槽の写真となります。
ナチュラルフローパイプは↑の写真のようにいい感じで水流を弱めています。
お次の写真はエーハイムプレフィルター。
こちらは存在感がでかいので流木の裏に隠してあります。
現在の水槽を正面から見ると・・・
こんな感じになっています。
プレフィルターはこのように流木の裏に隠してあるので、その存在感を放つことはありません。
もう一枚、水面に向けたアングルから水景を見てみましょう。
ナチュラルフローパイプはプラスチック製とは言えど、予想以上にと水景に溶け込んでいますね。
ごん太の懸念
さて、サブフィルター2213を利用する上でのごん太なりの懸念を最後に述べておきたいと思います。
いままで述べてきた通り、確かにサブフィルターは流量を増やさずろ材容量を増やすという観点は、水草の大敵である黒ヒゲ苔を増やさないという観点は有用です。
しかし、10年以上前ごん太はサブフィルターで大きな失敗したことがあります。
当時のごん太は目の細かい生物ろ材一辺倒でろ材も限界まで詰め込む主義。
サブフィルターとメインフィルターにそれらをギチギチ詰め込んだせいで、いくら清掃しても始終詰まり続ける大変面倒な代物となってしまいました。
そして、アクアリウムはフィルターが病原菌の温床となる破局を迎え、一時中断するきっかけとなりました。
外部フィルター2台分直列で繋ぎ、ポンプは1台分なわけですから、ろ材選択を誤るとこのように詰まりやすいフィルターが出来てしまうわけです。
そして詰まりやすいフィルターの悪影響は侮れません。
そんなわけで、サブフィルターを安定的に利用するには、まずはフィルターケース内の通水性を確保せねばなりません。
フィルターケースの通水性と言えばろ材!。
次回ろ材を購入し、サブフィルターに投入していきたいと思います。
というわけで、今回はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。
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